いつも撮ってばかりで一緒の写真がないから、と、
初夏にオットが撮ってくれた1枚
『あの辺に座って~!』『コッチ見ないで~!前前!』と言われながら
代わりばんこにカメラ見ちゃっていっぱいNG出しながら撮った写真(笑)
ぐーちゃんにたんぽぽの綿毛を見せています
(あはは・・・やっぱりわざとらしいですかね??)
でも。
撮ってもらってよかった♪
記念の1枚になりました(^-^*)
今この写真を眺めながら、こんな平和なシアワセがずっと続くことを、
ぐーちゃんが元気でいてくれることを心から願って祈っています。
どうか、どうかこのままでいてほしい。
* * *
ここからはぐーちゃんの身体についての記録です。
今年3月29日の健康診断のエコーで脾臓にモヤモヤを確認。
血管肉腫などの腫瘍ではないが、なにかの病気の初期かもしれない、とのことで
セカンドオピニオンをし、やはり同じ見解で摘出のお話しも出たのですが、
摘出を決断するには判断材料が足りず、大学病院にサードオピニオンに行き、
脾臓についてはバイオプシー、肝臓にもまるい瘢痕のようなものがいくつか見られたので
念のため造影剤を入れて検査をしました。
結果、悪い細胞が見当たらなかったので経過を観察することにし、
以来1ヵ月に1度、1.5ヵ月に1度、と病変の診察を続けています。
もしかしたら”正常でない”と分かった時点で予防的にとってしまった方が
結果的に救うことになるのかもしれない。
でも・・・
ご縁あって預かった命。
できるだけ生まれたまんまの、美しい状態で神さまのもとにお返ししたい。
そんなふうに心のなかでいつも思って大切にしてきたので
無くても生きていかれる臓器とはいえ、
取る必要がないものを”安心のために取る”という選択は
あの時点で私たち夫婦にはできませんでした。
何度も何度も話し合いました。
そして、これは母の勘のようなものになってしまいますが
か細いぐーちゃんの身体はこんな脾臓でもなにか大切な役割を果たしながら
ギリギリのところで頑張ってバランスを保っているような気がしてならなかったのです。
何か悪いものだ!と確信したらその時はすぐに動く(摘出)つもりです。
その間に、発作が2度ほどありました。
1度目は4月、2度目は5月。こんなことは初めてです。
頭を傾斜させかたまった様子で呼びかけに反応せず、見開いた眼球がぐるぐる回転していました。
どちらの時も時間にすると30秒くらいでおさまり、その後は普通に戻ります。
動画を診ていただいたところ、神経系(脳)かもしれないそうです。
あれから2ヵ月過ぎましたが、発作は出ていません。封じ込めています(!)
今思うと同時期に歩行時のふらつきが多く、
ひどいときは横に倒れるように転んだり、ナックリングも出ていました。
そんな心配を抱えているなか、
一昨日7月27日、脾臓の経過観察時、今度は腎臓に腫瘍が見つかりました。
左の腎臓の表面、
一部飛び出ているような感じで1.4㎝のなにかを超音波画像で確認。
先生がサイズを測っている時点で何かがあることを確信し
祈るような気持で次の言葉を待ちました。
前回の超音波検査から考えるとここ42~70日の間にできたものと推測されます。
血液などの液体ではないようで、短期間に現れたものが良性である可能性は低いとのこと。
CTを撮ってバイオプシーで(難しい場合は開腹にて)細胞を採って生検にまわして確定診断を、
できるだけ早いほうが良い、と説明をされました。
悪性だったっ場合、おそらく腎細胞癌。言葉にするのも恐ろしいです。
悪い方の腎臓を全摘出することで、他に転移がなければ根治可能だそうです。
但し、細胞採取の際に血液にのって悪い細胞が散ってしまう(転移)可能性はゼロではないとのこと。
頭が真っ白になりながら、先ずは最短で予約だけ入れて帰ってきたものの
帰ってから、あの時の会話を思い出し
8月5日に予約したこと、これからしようとしていることは正しいのか?
全身麻酔のCT、もしかしたら開腹手術になるかもしれない。。。
ぐーちゃんに何かあったら???
仮に腎臓摘出の手術をしたとして、
今おとなしくしてくれている脾臓にこの先なにかあったら、その時はどうすれば・・・?
まだ頭のなかがぐちゃぐちゃです。
悪いものだったら、時間との闘い。
でも13歳2ヵ月(人間にしたら94歳!)のぐーちゃんの体力を考えなくちゃ。
この先を、どうしてあげるのがいちばん良い??
選択肢は4つ。
① CTと生検はバイオプシーまでとし、開腹はしない。
(バイオプシー出来なかったら、撮ったCT画像とその後のエコーで変化を診ていき、進行を感じたら全摘に踏み切る)
② CTとバイオプシー、難しければ開腹して細胞を採って生検。
③ CTとバイオプシー、難しくて開腹することになったら、その時点で腎臓を全摘、生検。
④ 年齢を考慮してこの先は何もしない。緩和ケアのみ。
その他にあるだろうか・・・?
良性だった場合、エコーにて経過観察。
悪性だった場合、選択肢は2つ。
① 全摘出手術
② なにもしない。緩和ケアのみ。
『もし…』を想うととたんに苦しくなって、
もう、涙を抑えることができなくなってしまいます。苦しいです。
当の本人は何も知らない。それだけが救いかもしれません。
だからぐーちゃんの前では不安を見せずに笑っていなくちゃ。
これまでだってそうしてきたつもり。
1日1回でも、楽しいね~♪♪♪ って、笑ってもらえるように。
お散歩のときはだいたい前を張り切って歩いているので、涙もごまかせるんだけどね。
振り返ったときはニッコリ♪ 鼻を膨らませてすんごいブス顔で笑ってみせています。
少し前よりハァハァしてたりお水もよく飲むようになった気がするけれど、
変わらず食いしん坊さんでお散歩も行きたがってくれて、ぐーちゃんご機嫌です♪
良性でありますように。
そう祈るしかありません。
どうか、このまま。
このまま何もおこりませんように。
ただのできもので、悪いものではありませんように。
消えてなくなりますように。
どうかこのまま、このままで。
* * *
久しぶりのブログが病気のお話からになってしまいましたが、
自動的にフォロアーさんに配信されるインスタグラムに長々と病気の記録や心情を綴るわけにはいかないし、
誰かに話したいけれど、友人に気持ちを打ち明けたいけれど、
話したら、わーっ と泣いてしまいそうなので今はまだ話せません。
それにきちんと決断してからじゃないと、相談してしまったら相手も困っちゃうかなと。
それで、ココに書こうと思った次第です。
乱文で申し訳ありません。
病気の記録を書きながら気持も整理できたらと思います。
初夏にオットが撮ってくれた1枚
『あの辺に座って~!』『コッチ見ないで~!前前!』と言われながら
代わりばんこにカメラ見ちゃっていっぱいNG出しながら撮った写真(笑)
ぐーちゃんにたんぽぽの綿毛を見せています
(あはは・・・やっぱりわざとらしいですかね??)
でも。
撮ってもらってよかった♪
記念の1枚になりました(^-^*)
今この写真を眺めながら、こんな平和なシアワセがずっと続くことを、
ぐーちゃんが元気でいてくれることを心から願って祈っています。
どうか、どうかこのままでいてほしい。
* * *
ここからはぐーちゃんの身体についての記録です。
今年3月29日の健康診断のエコーで脾臓にモヤモヤを確認。
血管肉腫などの腫瘍ではないが、なにかの病気の初期かもしれない、とのことで
セカンドオピニオンをし、やはり同じ見解で摘出のお話しも出たのですが、
摘出を決断するには判断材料が足りず、大学病院にサードオピニオンに行き、
脾臓についてはバイオプシー、肝臓にもまるい瘢痕のようなものがいくつか見られたので
念のため造影剤を入れて検査をしました。
結果、悪い細胞が見当たらなかったので経過を観察することにし、
以来1ヵ月に1度、1.5ヵ月に1度、と病変の診察を続けています。
もしかしたら”正常でない”と分かった時点で予防的にとってしまった方が
結果的に救うことになるのかもしれない。
でも・・・
ご縁あって預かった命。
できるだけ生まれたまんまの、美しい状態で神さまのもとにお返ししたい。
そんなふうに心のなかでいつも思って大切にしてきたので
無くても生きていかれる臓器とはいえ、
取る必要がないものを”安心のために取る”という選択は
あの時点で私たち夫婦にはできませんでした。
何度も何度も話し合いました。
そして、これは母の勘のようなものになってしまいますが
か細いぐーちゃんの身体はこんな脾臓でもなにか大切な役割を果たしながら
ギリギリのところで頑張ってバランスを保っているような気がしてならなかったのです。
何か悪いものだ!と確信したらその時はすぐに動く(摘出)つもりです。
その間に、発作が2度ほどありました。
1度目は4月、2度目は5月。こんなことは初めてです。
頭を傾斜させかたまった様子で呼びかけに反応せず、見開いた眼球がぐるぐる回転していました。
どちらの時も時間にすると30秒くらいでおさまり、その後は普通に戻ります。
動画を診ていただいたところ、神経系(脳)かもしれないそうです。
あれから2ヵ月過ぎましたが、発作は出ていません。封じ込めています(!)
今思うと同時期に歩行時のふらつきが多く、
ひどいときは横に倒れるように転んだり、ナックリングも出ていました。
そんな心配を抱えているなか、
一昨日7月27日、脾臓の経過観察時、今度は腎臓に腫瘍が見つかりました。
左の腎臓の表面、
一部飛び出ているような感じで1.4㎝のなにかを超音波画像で確認。
先生がサイズを測っている時点で何かがあることを確信し
祈るような気持で次の言葉を待ちました。
前回の超音波検査から考えるとここ42~70日の間にできたものと推測されます。
血液などの液体ではないようで、短期間に現れたものが良性である可能性は低いとのこと。
CTを撮ってバイオプシーで(難しい場合は開腹にて)細胞を採って生検にまわして確定診断を、
できるだけ早いほうが良い、と説明をされました。
悪性だったっ場合、おそらく腎細胞癌。言葉にするのも恐ろしいです。
悪い方の腎臓を全摘出することで、他に転移がなければ根治可能だそうです。
但し、細胞採取の際に血液にのって悪い細胞が散ってしまう(転移)可能性はゼロではないとのこと。
頭が真っ白になりながら、先ずは最短で予約だけ入れて帰ってきたものの
帰ってから、あの時の会話を思い出し
8月5日に予約したこと、これからしようとしていることは正しいのか?
全身麻酔のCT、もしかしたら開腹手術になるかもしれない。。。
ぐーちゃんに何かあったら???
仮に腎臓摘出の手術をしたとして、
今おとなしくしてくれている脾臓にこの先なにかあったら、その時はどうすれば・・・?
まだ頭のなかがぐちゃぐちゃです。
悪いものだったら、時間との闘い。
でも13歳2ヵ月(人間にしたら94歳!)のぐーちゃんの体力を考えなくちゃ。
この先を、どうしてあげるのがいちばん良い??
選択肢は4つ。
① CTと生検はバイオプシーまでとし、開腹はしない。
(バイオプシー出来なかったら、撮ったCT画像とその後のエコーで変化を診ていき、進行を感じたら全摘に踏み切る)
② CTとバイオプシー、難しければ開腹して細胞を採って生検。
③ CTとバイオプシー、難しくて開腹することになったら、その時点で腎臓を全摘、生検。
④ 年齢を考慮してこの先は何もしない。緩和ケアのみ。
その他にあるだろうか・・・?
良性だった場合、エコーにて経過観察。
悪性だった場合、選択肢は2つ。
① 全摘出手術
② なにもしない。緩和ケアのみ。
『もし…』を想うととたんに苦しくなって、
もう、涙を抑えることができなくなってしまいます。苦しいです。
当の本人は何も知らない。それだけが救いかもしれません。
だからぐーちゃんの前では不安を見せずに笑っていなくちゃ。
これまでだってそうしてきたつもり。
1日1回でも、楽しいね~♪♪♪ って、笑ってもらえるように。
お散歩のときはだいたい前を張り切って歩いているので、涙もごまかせるんだけどね。
振り返ったときはニッコリ♪ 鼻を膨らませてすんごいブス顔で笑ってみせています。
少し前よりハァハァしてたりお水もよく飲むようになった気がするけれど、
変わらず食いしん坊さんでお散歩も行きたがってくれて、ぐーちゃんご機嫌です♪
良性でありますように。
そう祈るしかありません。
どうか、このまま。
このまま何もおこりませんように。
ただのできもので、悪いものではありませんように。
消えてなくなりますように。
どうかこのまま、このままで。
* * *
久しぶりのブログが病気のお話からになってしまいましたが、
自動的にフォロアーさんに配信されるインスタグラムに長々と病気の記録や心情を綴るわけにはいかないし、
誰かに話したいけれど、友人に気持ちを打ち明けたいけれど、
話したら、わーっ と泣いてしまいそうなので今はまだ話せません。
それにきちんと決断してからじゃないと、相談してしまったら相手も困っちゃうかなと。
それで、ココに書こうと思った次第です。
乱文で申し訳ありません。
病気の記録を書きながら気持も整理できたらと思います。